バイトを2年間で30件バックレた話を聞いてくれ
待ち受けはシンプルだったが、とりあえずアドレス帳をみる。
そこには7件くらいのアドレスしか登録されていなくて
本当に学校で友達が多いとは思えなかった。
もうなんか辞めようと思った。
ナナコとか、他の働いている子とかが
もはや何かを必死に取り繕ってるだけの存在にしか思えなくなったし気持ち悪くなった。
まあもちろんそういうのに偏見はなくなってたけど、なんかもう嫌になった。
そのまま店長に連絡した。
俺「すいません辞めさせてください」
店長「え?どうして?話しなら聞くよ?」
俺「ナナコさんに襲われました」
店長「え?」
俺「もう無理なんで辞めるんで給料ください」
店長「わかりました。ロッカーの中身は
俺「適当に捨てといてください給料も振り込んでおいてくださいそんじゃ」
家をでた。
表札を見た。
「NANA○○」
苗字が七○だった。なるほど。
終わり
次>>78
>>1
他にも
個人経営ハンバーガー屋
ドンキ
ファミレス
鮨屋
とかある
近くに居たら迷惑だけど
それに胡坐をかいていて、軽薄で冷淡で鈍感な性格といったところか。
メンタルはチキンというより、単に執着心が少ないだけ。
ホストか。
4回くらいしか行ってないが。
営業時間1:00~6:00(延長あり)
仕事内容 女と酒を飲む ミーティング
服装 貸しスーツ 専属ヘアメイクあり
俺はその時18になったばかりだった。
そして学校を退学になったばかりだった。
理由は説明すると長くなるが女絡みのことである。
俺は自殺したかった。
死ぬならホストをやろうと思った。
そういうわけで名古屋の栄へ行った。
この頃、関係ないけどピアスがひどくて耳がしにかけていた。
もはや腫れてた。
なぜか画像がうpできないが、まああとでしよう。
なぜ栄かというと、
ホストの求人サイトで 募集してたからである。
俺は同じような友人のグルと一緒にホストの面接を受けに行った。
グルも同じように金のないヤツだった。
すると人手が足りないのか二人とも即採用だった。
ちなみにそのホストクラブ。
りょうかんび、食事付きでサークル活動まである大手で店もかなりでかかった。
俺みたいな奴でもホストできるかな?
興味あるんだけど
>>91
できるよだれでも
ホストの待遇
給料は一日5000円+歩合制
遅刻無断欠席罰金有
ちなみに毎月売り上げ1位から3位までには賞金が出た。
仕事内容はほんとに、話すだけ。
酒を作ったりするだけ。
ちょっとした料理とかグラス食器洗いは専門の人がやってた
>俺は自殺したかった。
>死ぬならホストをやろうと思った。
>そういうわけで名古屋の栄へ行った。
行動力とか感性が暴走しまくってる
一日目
先輩のテーブルにつく。
先輩はノリがいい人で、ナンバーワンではないがイケメンだった。
まさにリア充って感じ。
客はババア。
俺は珍しく緊張していた。ガチガチに
先輩「ねえ、新人君も座らせていいかな?」
ババア「え、新人?いいよ!」
先輩「はい、いいよ」
俺「お席失礼いたします」
ババア「はーい」
先輩「俺りゅうせいって言うのよろしくね」
俺はその席ではカーネルだった。
カーネルというのは
カーネルサンダースである。
つまり何も話さない人形。
緊張していたのだ。
悪いがそのホストクラブはそんなにイケメン揃いではなかった。
もちろんイケメンもいた。
でも俺のほうがかっこいいと思ってた。
あとから先輩に言われた
「まあどんなにナンパが得意な子でもさ、
お金っていうものを挟むと最初は話せなくなっちゃうんだよねー」
俺は頑張ろうと思った。
2席目
途中で席をうつった。
ババアはババアだったけどまあ優しいババアだった。
ちなみにそのババアは先輩の担当だった。
ちなみにうちの店は永久指名である。
そしてここで事件が起きる。
2席目
俺とグルとヘルプの人とナンバーワンの人と客のテーブルだった。
客は明らかに風俗嬢。
ナンバーワンの人は藤原竜也をイケメンホストにしたイケメンだった。
うちの店はルールがあった
・お客様の
年齢・職業・家庭
のことを聞いては行けない
・他の担当がついてる客と
電話番号、メアド交換、店外デートは禁止
あとから関わるのでこれをよくおぼえておいてほしい
そのときナンバーワンの人のイケメンさにもビビったが、ヘルプのひとの絶妙なヘルプ具合にもビビったし、風俗嬢の金の使い方にもビビった。
ヘルプの人は
ちん毛頭で、顔もキチガイみたいでブサメンだったが、「盛り上げ役」と書かれたTシャツをきていた。
そして盛り上げるところは盛り上げ、目を背けるところはうまく目を背けていた。
そして俺とグルとヘルプはちょいちょい客と話しつつ、
俺は緊張して。グルは酒を飲んで、ヘルプは酒を作っていた。
そしてナンバーワンが言った。
「この子たち新人だからシャンパンいれてあげて」
そして入るシャンパン。(確か9万円くらい)
俺とグルに金は入らないが、酒好きのグルは感極まって土下座していた
「ありがとうございましたありがとうございました」
これは面白いwww
客が笑いながら言った
「うわーここまでするとかないわー」
みんな笑った。
その日は先輩に吉野家をおごってもらった。
まだ最初だから、先輩たちも優しいし、酒を飲んでわいわいやるだけで
最低でも5000円がもらえるなんておいしい仕事だった。
しかし。
翌日、グルは一人バックレて地元に帰った。
「うわーここまでするとかないわー」
グルもまた豆腐メンタルの持ち主だったのである。
「うわーここまでするとかないわー」
のどこが心を傷つけるんだよw
2日目
俺は一人でも働き続けた。
そんなときババアの席についた。
ババア「若いよね?何歳?」
俺「18です!若いです」
ババア「元気あるー大野君みたい」
俺「大野君?ちびまる子ちゃん?」
ババア「ちびまる子ちゃんw」
先輩「じゃあ俺は?」
ババア「杉山君w」
俺「wwwwwwwww」
俺はコツをつかんでた。
客にもよるが、
こっちに気を使ってくれるババア客は、
基本的に笑顔でいればヘルプはこなせるし、担当といちゃいちゃしたそうだったら席を離れればいい。
ババア「カラオケ歌ってwwww」
俺「いいですよ!何がいいですか」
ババア「ガゼットw」
俺はその頃V系にかぶれていた。
ちなみに手っ取り早くヤりたいならV系詳しくなってそこらへんのバンギャ落とすのが一番楽。
そしてカラオケを完璧に歌い上げる俺。
担当が他の席へ行ってる間
ババアにメアドを渡された
ババア「今寮なの?」
俺「店の寮っす」
ババア「新人なんでしょ?
ご飯とかたべさせてあげれるよ」
俺は飛びついた。
仕事後。ババアとメールを始めて、3日目の後会う約束をした。
ちなみに。
担当のついてる客との連絡先交換
罰金50万円
3日目仕事後
ババアがフーガで迎えにきた。
ババアと居酒屋に行く。
ババアは飯をおごってくれた。
ババア「臨也君おもしろいよね」
俺の源氏名は臨也だった。
もちろんデュラララからである。
ババア「臨也君に担当変えたいなー」
しかしそれはまずかった。
うちは永久指名だし、何よりこうして店外デートをしてることも、連絡先を交換したこともバレてしまう。
俺「それはだめですよー。
だってこのことバレたら俺罰金50万円ですよ?ww」
ババア「そーだよねーはははは」
ババア「じゃいこっか」
ついた。
ラブホ。
ババアのフーガが車で駐車場に。
そのラブホは駐車場からそのままへやにつながってるラブホだった。
俺はそのとき世間を舐めていたと思った。
俺はババアを搾取してるつもりが俺がババアに搾取されていたのだ。
ババア36歳、未婚、リストカッター。
俺は舌を噛み切って死にたかった。
ババアはメガネの似合うババアでババアだった。ババアはババア。
ラブホ。
行ったことはあったがラブホでセックスしたことはなかった。
俺は死にたかった。
ババアがシャワーを浴びる音を聞いてゲロを吐いた。
結局。
俺はその晩、3回ババアと生でヤらされた。
若い女の子のまん毛が芝生ならババアのまん毛は密林だった。
終わった後も吐いた。
ババアからは安物シャンプーの匂いがした。
俺の身体からも安物シャンプーの匂いがした。
俺は駅でおろしてもらって寮に帰って泣いた。
そして俺は友達の姉ちゃんに電話した。
俺「かくかくしかじかでババアに犯されたもう辞めたい」
友姉「帰っておいで」
俺「でも見せの罰金が」
友姉「ちゃんとやめるっていっていえば追いかけられないよ」
友姉はキャバ嬢である。
かくして俺は4日目出勤した。
もうとらうまである。
何回洗っても指からはババアのくっさいまん臭がした。
口の周りにはクンニさせられたときのあの臭さと毛があたる感触がした
で勤務後。俺はアギラオさん仮名
に言った。
俺「辞めたいです」
アギラオ「なんかあったか?飯でもいくか」
俺「給料は全部寮費と迷惑費にあててくださいすいませんでした」
俺は土下座した。
アギラオ「・・・ちょっとまってな」
アギラオさんはどこかに電話をかけ始めた。
アギラオ「お?○○○か?
色恋でもして店こさせろよ。困るだろ?ああ?」
俺はこの店の本質を見た。
俺はみせをとびだした。
アギラオさんは追いかけてこなかった。
エレベーターが運よくあいていた。
2階のフィリピンパブの姉ちゃんが乗っていた。
フィリピンパブ「どしたのそんなはして!」
俺「・・・・・・」
そのまま電車がなくて栄から名古屋駅まで徒歩で歩いて、
こわかったから始発まで名古屋駅前の路上で寝た
それ以来電話はくるが出てはいない
もう二度とホストはやはない
おわり